道をひらく 松下 幸之助から学ぶこと。part 2

要はまず断を下すことである。

「進むもよし、とどまるもよし。要はまず断を下すことである。

みずから断を下すことである。
それが最善の道であるかどうかは、神ならぬ身、はかり知れないものがあるにしても、断を下さないことが、自他共に好ましくないことだけは明らかである。」

頭でっかちな、アナタ、私、に、なっていないだろうか??

或いは、

”ああすればイイかも。”

”こうすれば良かったかも。”

で、いつも留まってはいないだろうか??

 

何はなくとも、まず、”決断”すること、だ。

決断した後に、あれこれ考え、思考錯誤をすればよいと思う。

何も考えず、決断し、一見、闇雲に行動し、失敗したひとを見て、ときに、ひとは、笑うかもしれない。

だが、決断できずに、それを笑うひとは、目もあてられないのではないだろうか。。

決断をしたことによって、失敗し、落ち込むことも、傷つくこともあると思う。

決断をしたことによって、失敗し、決断しなければ良かったと、後悔することもあると思う。

しかし、視点を変えれば、失敗を積み重ねるということは、やがて成功へと結びつくプロセスでもある。

そういう意味では、決断をしないひと、失敗をしないひとというのは、成功から遠のいているのかもしれない。

 

私も以前、美容師として働いていて、カットや、パーマの技術を教わったときに、

”いや、一回見ただけでは、できないですよ。”

”この技術の場合は、ココとココとはこうなって、これでいいんですよね?”

と、先輩や、店長によく確認やグチを言っていた。

 

サロンワークにおいて、”現場の技術”は、手取り足取り、ご丁寧に教えてもらえる、のではなく、
”見て、盗む。”という暗黙のルールがある。

なので、スタイリスト(技術者)は、アシスタントに対して、
”まず、一回、目の前でやってみるから、見ててね。”と言い、”はい、次は、アナタがやってみて。”

と、アシスタントにまず、やらせるのである。

なので、”はい、やってみます。”と素直に決断して、やってみるアシスタントは、上達も早い。

私のように、”え、ここはどうやるのかな?”とか、”この場合は、こうだよな。。。”と、
頭で考えてばかりいて、なかなか決断ができなかったひとは、上達するのも遅かったと思う。

勇気をもって、決断という、選択をしてみよう。

日々是新

「きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。

一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。毎日が新しく、毎日が門出である。」

日々是新なれば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

 

全ては、”今、ここ”です。

過去の苦い経験、クセ、トラウマに、縛られることは、何もないのです。

今ここ、常に、この瞬間瞬間に生きていれば、捉われることは、ありません。

とはいえ、簡単ではないですが。。。。

 

人生は、常に、今ここ、の選択の連続です。

今ここ、の選択の連続が、未来を決めていきます。

誰しも、過去の成功体験を手放せなかったり、
過去の苦い記憶を払拭できなかったり、
過去の思い込みのまま、ひとを判断したり、、

過去の成功体験は、過去のもの。
苦い記憶を、払拭できなければ、今ここ、に生きられない。
久しぶりに会うひとに、あの時はこうだったのに、今は、、、と言って、喜ぶひとは少ないのではないか。

 

過去のそれらに縛られて、
今この瞬間、
また同じ繰り返しの選択をするのか、、、

未来に向かって、
今この瞬間、
全く新しい選択をしていくのか、、、

全てはアナタ、私、次第です。

 

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