
要はまず断を下すことである。
「進むもよし、とどまるもよし。要はまず断を下すことである。
みずから断を下すことである。
それが最善の道であるかどうかは、神ならぬ身、はかり知れないものがあるにしても、断を下さないことが、自他共に好ましくないことだけは明らかである。」
頭でっかちな、アナタ、私、に、なっていないだろうか??
或いは、
”ああすればイイかも。”
”こうすれば良かったかも。”
で、いつも留まってはいないだろうか??
何はなくとも、まず、”決断”すること、だ。
決断した後に、あれこれ考え、思考錯誤をすればよいと思う。
何も考えず、決断し、一見、闇雲に行動し、失敗したひとを見て、ときに、ひとは、笑うかもしれない。
だが、決断できずに、それを笑うひとは、目もあてられないのではないだろうか。。
決断をしたことによって、失敗し、落ち込むことも、傷つくこともあると思う。
決断をしたことによって、失敗し、決断しなければ良かったと、後悔することもあると思う。
しかし、視点を変えれば、失敗を積み重ねるということは、やがて成功へと結びつくプロセスでもある。
そういう意味では、決断をしないひと、失敗をしないひとというのは、成功から遠のいているのかもしれない。
私も以前、美容師として働いていて、カットや、パーマの技術を教わったときに、
”いや、一回見ただけでは、できないですよ。”
”この技術の場合は、ココとココとはこうなって、これでいいんですよね?”
と、先輩や、店長によく確認やグチを言っていた。
サロンワークにおいて、”現場の技術”は、手取り足取り、ご丁寧に教えてもらえる、のではなく、
”見て、盗む。”という暗黙のルールがある。
なので、スタイリスト(技術者)は、アシスタントに対して、
”まず、一回、目の前でやってみるから、見ててね。”と言い、”はい、次は、アナタがやってみて。”
と、アシスタントにまず、やらせるのである。
なので、”はい、やってみます。”と素直に決断して、やってみるアシスタントは、上達も早い。
私のように、”え、ここはどうやるのかな?”とか、”この場合は、こうだよな。。。”と、
頭で考えてばかりいて、なかなか決断ができなかったひとは、上達するのも遅かったと思う。
勇気をもって、決断という、選択をしてみよう。
日々是新
「きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。
一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。毎日が新しく、毎日が門出である。」
日々是新なれば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
全ては、”今、ここ”です。
過去の苦い経験、クセ、トラウマに、縛られることは、何もないのです。
今ここ、常に、この瞬間瞬間に生きていれば、捉われることは、ありません。
とはいえ、簡単ではないですが。。。。
人生は、常に、今ここ、の選択の連続です。
今ここ、の選択の連続が、未来を決めていきます。
誰しも、過去の成功体験を手放せなかったり、
過去の苦い記憶を払拭できなかったり、
過去の思い込みのまま、ひとを判断したり、、
過去の成功体験は、過去のもの。
苦い記憶を、払拭できなければ、今ここ、に生きられない。
久しぶりに会うひとに、あの時はこうだったのに、今は、、、と言って、喜ぶひとは少ないのではないか。
過去のそれらに縛られて、
今この瞬間、
また同じ繰り返しの選択をするのか、、、
未来に向かって、
今この瞬間、
全く新しい選択をしていくのか、、、
全てはアナタ、私、次第です。
こころのあり方が大事。
楽しく生きたいあなたへ。
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