過去の先人、偉人から、学ぶことは多い。
今回は、松下 幸之助の名著、道をひらく、のなかにある言葉が、”今の”、私にピンときた。
それら5つを、挙げてみたいと思いう。
人生は真剣勝負である。
「人生は真剣勝負である。だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。
もちろん窮屈になる必要はすこしもない。(中略)
真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生はきまる。」
日常で、起こる些細なことや、様々な出来事ことに対して、アナタは、私は、どれだけ、真剣だろうか。
一挙手一投足に、アナタは、私は、どれだけ、真剣に取り組めているだろうか。
歯を磨く。
ごはんを食べる。
歩く。
仕事をする。
寝る。
1日、24時間のなかで、必ずとっているであろう、これらの行動。
食事の時間だから、そろそろ、、、、、
明日、仕事だから、そろそろ、寝なきゃ、、、、
なんとなく、気が向いたから、
また、無意識で、オートで、やっていないだろうか?
現代人は、忙しいひとが多い。
がゆえに、テレビを観ながら、雑誌を読みながら、、、所謂、ながら食べをしているひとも多いのでは
ないだろうか?
テレビ半分、食事半分、、
雑誌半分、食事半分、、になり、
ただ単に、胃に食物を入れているだけになってはいないだろうか。
食事と真剣に向き合えば、舌と食材が触れ合う感覚、咀嚼するときに溢れてくる肉の旨味、鼻腔をくすぐる香ばしい香り、、、、、
そう、全てが出会いであり、神秘なのだ。
真剣に、食事をすると、食事の価値観や、認識に、変化が起きる。
志を立てよう。
「志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。
生命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。
志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。」
真剣に、意志を立ててみよう。
中途半端に、立てる意志ではなく、文字どおり、命がけで、意志をたててみよう。
これを、やりきる!
これを、めざす!
これに、なる!
小さな目標や、今日一日の行動計画でもいい。
周りのひとや、環境にながされず、捉われず、自分自身の独立した意志決定から、意志を立ててみよう。
ひとのせいにせず、責任を転嫁することなく、自分自身の独立した意志決定から、意志を立ててみよう。
失敗を恐れたり、周囲を気にすることなく、自分自身の独立した意志決定から、意志を立ててみよう。
そうすると、自分が今まで、表と思っていたもの、感じていたものが、裏にひっくり返る時がある。
全く違う世界が拡がったり、認識が深まったり、思いもよらぬ行動が取れるようになったりする。
つまり、新しい自分になれたり、その変化を感じることができるのである。
世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。
「自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。
ここに仕事の意義がある。」
私利私欲のために、仕事をしたり、お金を稼ぐために、仕事をするのではなく、
世の中に、どれだけ貢献できるのか、世の中に必要とする仕事があり、
それをアナタは、私は、やらせてもらっているのだ。
会社に属して、自分が個人として、給料を稼いでいるのではなく、
世の中の必要なことと、会社が繋がっていて、その必要なことに貢献できた結果、
給料を稼がせてもらっているのだ。
少し観点を変えてみて、生きていることにも、同じことが言えると思う。
ひとは、自分で生きているのではなく、まわりに生かされている。
自分ひとりで生きている、それは、傲慢であり、烏滸がましくもある。
自分ひとりで、アナタは、私は、どれだけのことができるだろう。
きっと、そう多くはないはずだ。
まわりのひとが、動物が、植物が、物質が、環境が、、、
それらの恩恵を受けて、、、
生かされているのだ。感謝の気持ち、こころを忘れずにいたい。
次回に続きます。。
こころのあり方が大事。
楽しく生きたいあなたへ。
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