思考を、クリエイションに使うこと、とは。

人間は、思考を、創造に使わない限り、
必ずと言っていいほど、
思考のワナにハマる。

言い換えると、思考をクリエイションに使わない限り、
悩んだり、相対比較したり、過去の経験、体験のことを考えてしまい、
私は、ダメだ、、、
私なんかが、、、
というパターンに陥るということです。


そもそも、思考は、脳によってもたらされるもの。

そして、その脳には、4つのクセ、パターン、が、あります。

① 部分だけとる。

② 違いだけとる。

③ 過去と繋げてとる。

④ 有限化させてとる。

少し詳しくみていきます。


①。
みなさんも、ジブリのアニメを、一度はご覧になったことがあると思います。

ご存知かもしれませんが、アニメーションの世界は、
何枚もある、ひとこまひとこまの画面を、連続で繋げていくことによって、
”動いていない”、ひとこまひとこまの画面を、
”動いているように”、錯覚させています。

小さい時にパラパラマンガを作ったことがある方は、
理解しやすいかもしれません。

つまり、アニメーションの全体が見えているのではなく、
"部分、部分"を"繋げて"、
繋がっているように、動きとして認識しているのです。

このように、部分でとるので、全体がとれないのです。


②。
これは、図があると、分かりやすいのですが、、

よく、錯覚する図や、図形であるように、
”大小、どうしても違う大きさに見えるんだけどなぁ”、
と、感じる図形や、
”上と下だと、上のほうが長く見えるんだよなぁ”、
と、感じる線も、

大と小、の、大きさの違い、
上と下、の、長さの違い、

という違いだけをとるため、この現象が起こります。

この違いだけとるために、
同じものを、認識しずらいのです。


③。
これは、例えば、
過去に、嫌がらせされた、友人や、先輩、先生、上司がいるとします。

月日がながれ、何年後かに会った時、
仮にその相手が、良い人になっていたとしても、
過去のイメージを、なかなか払拭できませんよね。

脳が、過去のイメージを鮮明におぼえているからです。
トラウマも、これに当てはまります。

つまり、過去と繋げてとるので、
未来へのイメージがしにくのです。


④。
これは、視覚を例にあげたいのですが、
人間は、普段、可視光線の反射を見て、
赤、とか、黄色と、認識しています。

しかし一方で、赤外線や、紫外線、X線や、ガンマ線もあり、
これらを、人間の脳で認識することはできません。

つまり、有限化してとるので、無限をイメージしずらいのです。


長くなりましたが、今回お伝えしたかったのは、
脳が本来持つ、思考方式ではなく、
脳の外のイメージを持って、
思考すると、全く違う世界が観えてくる、
ということです。

例えは簡単すぎるかもしれませんが、
元カレと、よりを戻すことばかり、考えて悩むより、
未来のステキな彼氏や、旦那さんのことに、思いを馳せたほうが楽しくないですか?

これも脳の本来持つ機能の、
外、(枠外)
を、使っているからなんです。


え?

じゃあ、どうやったら、
脳の外の機能を使えるか、
ですって?!

それは、個別にお伝えしますね。

 

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